甕から引き上げた布は、緑。空気に触れて、青へ。
暮らしの中に息づく日本を、めぐる。
阿波藍、天然発酵のすくも建て。いま流通するのは全体の一%ともいわれる。
川をさかのぼると、手仕事に出会う。水が育てた工芸と食を、上流から下流へ——ひとつの流域として読む。
弘前に伝わる漆器。仕掛けベラで凹凸をつくり…
冬の奥三河、夜通しの霜月神楽。大釜の湯と赤…
幕末の薩摩に生まれ、薩英戦争で途絶え、百二…
百日雪の下の高原で、水辺の草・がまを編む。…
読んだら、出かけたくなる地図を。編集部の道順と、目的からの逆引きで、手仕事の土地をたどる。第一のルートは、筑後川から。