NIPPON FOLK
NIPPON FOLK · 日本の手仕事の辞書

辞書

日本の手仕事を、土地ごとに記録していく。技法と由来を考証し、出典を添えて。名を残した人の話も、名を持たない道具の話も。
大館曲げわっぱ
CraftTōhoku · 秋田

大館曲げわっぱ

天然秋田杉の柾目を薄く剥ぎ、煮て曲げ、山桜の樹皮「樺」で縫い留める秋田・大館の曲物。金具も接着も使わない。おひつは杉が調湿し、ご飯をもちもちに保つ。昭和五十五年、国指定伝統的工芸品。

民藝・木工 /craft/tohoku/odate-magewappa/
津軽塗
CraftTōhoku · 青森

津軽塗

弘前に伝わる漆器。仕掛けベラで凹凸をつくり色漆を四十数回塗り重ねて研ぎ出す「唐塗」の斑紋。あまりの手間から「津軽の馬鹿塗り」。

民藝・漆 /craft/tohoku/tsugaru-nuri/
山菜
FoodTōhoku · 東北・信越ほか山間部

山菜

畑の暦の外からやってくる春の緑。たらの芽、こごみ、ふきのとう。かつての救荒食は、いま春いちばんの味覚。

食・春 /food/tohoku/sansai/
南部鉄器
CraftTōhoku · 岩手

南部鉄器

岩手の鋳鉄——鉄瓶・急須・風鈴。日本初の伝統的工芸品指定(1975)。一度は消えかけ、いま世界で見直される鉄。

北上川流域 /craft/tohoku/nambu-ironware/

すべての言葉が、次への扉。

小鹿田の土は川へ、川は温泉へ、温泉は食卓へ。関係そのものが、巡る道になる。

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